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ー似非スポーツ評論家&音楽ファンが斜め上の目線で主にスポーツと音楽を中心に、社会トピックを切り捨て御免ー

【ラグビー、ジョージ・スミス事件】本当の「事件」は反射的な炎上か…。この事件から改めてメディアリテラシーの大切さを学びたい件

rugby-rp.com

www.nikkansports.com

 

…(´;ω;`)

 

こんにちは。先日の大雪で凍傷になりそうな寒気が雪と共に残っていながら、更に今週降雪予報が出て鬱な今日この頃です。またしても渋谷駅は混み過ぎのコミケ会場と化すのでしょうか。

 

さて、前置きはここくらいにして今回は冒頭の件です。本当はこの件はスルーしようと思い、今更のエントリーとなりましたが、選手本人も不起訴となって一段落しましたし、

news.yahoo.co.jp

 

ラグビーライターの方が中々刺激的なコラムをリリースされ、当時波紋を広げていたとかいなかったとかあったようなので、私もこの件で色々考えた事を書き残しておこうかと思います。

 

この事件が炎上したきっかけは、選手の逮捕が昨年末12月30日だったにもかかわらず、明るみに出たのは1月17日と大幅に遅かった、という事。というか本件がメディアにリークされた事で結局、日本協会(JRFU)が釈明会見に臨み、この日時が明らかになった、というわけですね。

 

この対応が炎上の始まりでした。つまり、

 

「逮捕された事が発覚した時点で公表しなかった事が間違い」

「危機管理意識がない!」

 

など、何しろJRFUというのはバレー協会並みにファンから大人気(?)なので、それはもう、JRFU関係者が釈明会見に出ただけで炎上、という感じだったと思います。

 

 

という感じの印象なのですが、この協会の対応が良かったのか悪かったという是非よりも、この一部始終によって世論‐‐もとい、騒いでいたのは一般世論というよりファン中心ですね‐‐がやや感情的に反射してしまった事、ここにメディアリテラシーの大切さが表れるなあと感じました。

 

メディアからこの事件がリークされてから2日後に逮捕された選手は釈放、不起訴になり、結局メディアは何をしたかったのか分からないレベルで何事もなく終了しました。結局あれだけ騒いだのは身内だけだった、と。

 

メディアが逮捕の報を報じ、協会が会見に応じ、逮捕から時間が経っていた事。この時点で既に

 

・選手の犯罪は確実

・協会がこの犯罪を隠蔽した

 

この想像が事実であるかのように、少なからずの人にインプットされたと思います。しかし、この時点でこの二点が事実である事は証明されていません。そして結果的に選手は無罪となり釈放されました。当時はまだ警察が調査中でしたので、協会としては調査結果を待ってから発表するというのは理に適っています。

もしも逮捕後に調査結果も待たずに逮捕された事だけ発表した場合、結果的に選手と企業の名誉が著しく損傷した事でしょう。結局無罪だったとして、それに対するメディアのリリースはどれだけあったか。あったとして人々はそれをどれだけ認識するか。

 

最悪、選手と企業から名誉棄損で訴訟されるリスクもありますね。

 

しかし、メディアの断片的な情報を結果的に人は鵜呑みにしてしまうものです。出された情報を冷静に咀嚼し、想像や思い込みを排除して結果を判断する精神的余裕が必要なのだと思います。断片的な情報だけであたかもそれを事実と思ってはいけませんね。

 

インターネットが普及し膨大な情報があり触れる現代において、正確に事実を読み取るリテラシーが求められる事を改めて感じた一件でした。

 


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