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ー似非スポーツ評論家&音楽家が斜め上の目線で主にラグビーとBABYMETALを中心に、社会トピックを切り捨て御免ー

【時事:人事採用】大企業のトップが「新卒一括採用~終身雇用」という過去の価値観に囚われている事が、日本のデフレを一層進行させる件

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

こんにちは。来年2月24日から開幕するスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズのチケット販売概要が本日遂に発表されました!

今季から更に6つのゾーンに分かれ、更に試行錯誤をしているベンチャークラブ、2019年に自国開催を控える日本ラグビーに合って更なる挑戦になる来年のシーズンに期待です。

 

前置きは程ほどにして、今回は時事です。本日、

www.asahi.com

 

この記事が出て、ツイッターでも話題に上ったようでして、

 

 こんな発言をしているのが日本を代表する大企業、旭化成のトップというのですから驚きもののき何とやら…。

 

そもそも、その年代の層は、2000年付近の就職氷河期世代の方々に当たる方々です。企業が新卒採用をしなかった為に、上手く就職が出来ずに苦しんだ世代ですね。

その当時程ではないにしろ、私もその数年後に就活を迎えたのでその厳しさの残り香はありました。その後、東日本大震災後の転職活動も経験しているので、今の就職市場のウハウハぶりが信じられないくらいです。

 

つまり、旭化成のような状況を生んだのは、その当時に採用活動を控えた企業の責任です。そうやって就職氷河期世代を捨てておいて、人材不足だからまた若い人で育てるとか…。

30代後半から40代の労働者が不足しているわけがないんです。本当に能力的に人材不足だとしたら、それは企業の責任です。

 

何故そのように感じるのか。特に大企業なんてのは新卒採用で苦労しないところが多いので、中途採用のモチベーションやノウハウが欠落しているからだと思います。つまり、未だ「新卒一括採用~終身雇用」という前時代の価値観で採用を捉えている。

 

その価値観は1980年代あたりの高度経済成長期だから出来た手法です。そしてそれがデフレ不況で出来なくなったから、2000年付近に新卒採用を止め就職氷河期世代が生まれたわけですよね。

そして今や、終身雇用すらも保証されなくなってきている。間違いなく終身雇用は崩壊します。終身雇用というのは定年退職までの終身です。定年退職した後年金で生活する事が前提になっています。つまり、これも破綻しています。年金だけで食えない時代がやってきて、人生終身で働かなければならない時代がもう目の前まで来ています。

 

そんな時代を目の前に、特に30~40代辺りの世代は将来を案じながら四苦八苦して経済活動を行っている最中、この社長さんは寝言を言っているわけですね。

 

年齢だけで人を選ぶという事が如何に愚かな事か。若さだけで優遇する事が能力や適性を見る目を曇らせ、本当に優秀・適正な人材を腐らせて経済を低迷させてる事に気づいてないという事です。

 

私もいくつかの企業の採用のチームで働いてきて、日本社会はこの古い価値観から抜け出せていないと感じます。年齢にこだわらず、契約社員からでも良いのでまず採用して試用期働かせてみれば良いのです。今の日本に必要なのは人材の流動性です。恐らくそれは既存正社員の既得権益が邪魔しているというのもあるでしょう。

 

良い人材を相応の待遇で雇用する事で採用の付加価値が生まれるという原則を忘れていますね。商売において、安かろう悪かろうが相対的に価値を貶める事は、採用においても言える事です。

 


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