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Free Tone,Free Sports

ー似非スポーツ評論家&音楽家が斜め上の目線で主にラグビーとBABYMETALを中心に、社会トピックを切り捨て御免ー

【サッカーCWC】ラグビー日本代表選手も疑問を呈していたサッカーのビデオ判定が初導入された歴史的試合!最も憎らしいJチーム、鹿島アントラーズが南米王者アトレティコを鹿島の呪いで撃沈した歴史的勝利

勝ちに不思議の勝ちあり。

負けに不思議の負けなし。

野村克也

 

相撲に負けて勝負に勝つ。

長嶋茂雄

 

普段Jリーグを観ないサッカーファンがこの試合を観たら、

 

「鹿島、あれだけ圧倒されてたのに良く勝てたな」

「相手のシュートがことごとく外れて、正直運が良かっただけだな」

 

そう思う事でしょう。確かに相手はコロンビア代表がいたりと、リベルタドーレス杯を勝ち取ってるクラブです。強い。

 

しかし、往年のJサポーターがこの試合を観たら恐らく、

 

「いやあ、鹿島の通常営業です」

「悲劇の事件があった相手チームという事で、空気読まずに吸う鹿島のフラグ回収、乙」

「死んだふりして試合には結局勝つ。もはや鹿島の伝統芸能w」

「もはや鹿島の呪い・・・((((;゚Д゚))))」

 

今日行われた、サッカークラブW杯(CWC)準決勝で、鹿島アントラーズは南米王者、アトレティコナシオナルと対戦しました。

 

サッカーはどんなに内容で圧倒されてもゴールを多く取った方が勝ちのゲーム。鹿島アントラーズJリーグ最も憎らしいチームとも称される所以は、内容と結果が反映しないという恐ろしい勝負強さにあります。

 

しかし、南米王者相手にその鹿島の伝統芸をそのまま発揮して、3-0で終えるとは流石に想像していたサポーターは少なかったようですw

 

 

おめでとうございます!

鹿島サポも狂喜乱舞のようですね。

 多分鈴木優磨君よろしくサポもどっか飛んでいきたいのではないでしょうかw

 

そして、この試合は歴史的事件だらけです。まずは、

 

アジア勢で初のCWC決勝進出!おめでとうございます!

Jリーグもレベルが高い事を世界に少しは示せたのではないでしょうか。

個人的には、センターバックの昌子選手の活躍が凄かったですね。ピンチの芽を悉く摘み取っていました。世界に見つかってしまったのではないでしょうか・・・

 

 そう、サポーターにとっては痛いですよね(´;ω;`)

 

そして、今回はサッカーの歴史上初のシステム導入で話題にもなりました。

 

ビデオアシスタントレフェリー(VAR)という名称のシステム、いわゆるビデオ判定ですね。

おじさんのブログではラグビーも積極的に取り上げているので、ラグビーの話題も挟みながら今回はここに深くロックオンしていきたいと思います。

 

今大会で、FIFAは本システムを試験導入しました。これはビデオ映像をチェックするレフェリーも付け、主審が見切れない怪しいプレーがあった場合は無線を通じて主審に知らせるシステムのようです。恐らく、主審の判断でビデオレフェリーに確認するというケースもあるでしょう。

 

実はこのシステム導入については、ビデオ判定の先輩であるラグビーの日本代表の選手達もサッカーに対して導入の是非をコメントしていた事がありました。

 

そのきっかけは、

youtu.be

 

日本中が苦虫を噛み潰した、W杯アジア最終予選の初戦、日本vsUAE戦の浅野のゴール判定ですね。

 

この判定が出た時に、この試合を見ていたラグビー日本代表のPR畠山選手がツイッターで、

 

「サッカーには何故TMOが無いのか。」

 

このような旨をツイートされていました。

 

TMOとはテレビジョンマッチオフィシャルの略で、ざっくりいえば今回のサッカーの試合と同じく、ビデオ判定です。

 

ただ、サッカーとラグビーは起源が同じフットボールだけあって、導入の仕方が似ているかも知れません。

 

よく、テニスやバレーボール等のチャレンジ制度と混同される場合もあるかも知れませんが、チャレンジは選手側が判定に疑問を持ちかける事が出来ます。

 

これに対し、ラグビーもサッカーも審判にアピールくらいは出来るかも知れませんが、基本的にレフェリーが判定の是非を判断します。判定の必要が無いと判断したら判定しなくても良いです。

 

これはラグビーやサッカーの起源、フットボール試合の流れを重視するスポーツであるという文化を踏まえてのものだと思います。

 

昨今日本で開催されているバレーボールの国際試合を観た事がある方ならお分かりだと思いますが、対戦するチーム側がビデオ判定を要求出来るいわゆるチャレンジ制度にしてしまうと、チャレンジそのものをゲームの戦術として使われるケースがあります。

実際、故意にゲームを切って流れを変える采配をしていたチームがありました。

 

ラグビーもサッカーもレフェリーの役割は、試合を止めずに自然にゲームが流れるようにコントロールする事です。どこかの中東のレフェリーみたいにピーピー笛を吹いて自己主張する事じゃないんですね。

 

ラグビー、サッカーは「主審」の事をレフェリーと呼びます。日本語では「主審」と呼びますが、「審判(アンパイア)」では無いのです。海外ではそこが区別されます。

 

審判は白黒を判定するもの。

レフェリーは、反則が起きないように試合を円滑にコントロールするもの。

 

その理念がフットボールの根本にある、と抑えて、今回のビデオ判定システムの意義を考えてみると良いのでないでしょうか。

 

なにぶんサッカーでは初めてだったので、中途半端なところでプレイが途切れて違和感を持ってしまった方もいたのではないかと思います。

しかし、サッカーは巨万の富が蠢くスポーツになってしまい、レフェリー買収等で公正さが一層求められています。プロの選手は判定に一生を左右されかねないという現実を考えれば、ビデオ判定は時代に求められていたものであると個人的には考えます。

 

これも現代テクノロジーが与えた新しい文化として、定着していくと良いですね。

 

そして!鹿島が決勝に進み、相手はまだ決まっていませんが、順当にいけば相手は、

 

白い巨人レアル・マドリード!!

 

日時は12月18日(日)、19:30~ 日産スタジアム

 

歴史的な一戦!鹿島伝統の呪いw鹿島力をレアルに対しても発揮するか。楽しみですね。

 


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