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ー似非スポーツ評論家&音楽家が斜め上の目線で主にラグビーとBABYMETALを中心に、社会トピックを切り捨て御免ー

【ラグビー日本代表】まるで明治vs早稲田か。接戦でも余裕のプランニングで貫禄すら見せたジョージア戦

地上波はサムライジャパン!

 

先週のアルゼンチン戦はラグビーテストマッチを生中継した日本テレビ

なのに今週は放送せず!

ゴールデンの時間帯、そこにサムライジャパンという同じスポーツコンテンツのライバル、しかも国技ともいえる野球が相手という事で腰が引けたという始末!

 

放送はありがたいんですけどね、ラグビーNHKさんもバックアップしてくれるんで、やる気が無いなら地上波放映権をNHKさんに譲って頂けませんでしょうか?

 

という不満をぶちまけたところで、昨日行われましたラグビー日本代表vsジョージア代表のテストマッチのレビューを、初心者にも楽しく読んで頂けるような独自の視点で切り込んでいきたいと思います!

 

以前のエントリーでも紹介した通り、ジョージア代表は日本と同じラグビー界の第2勢力、ティア2の筆頭。ランキングも日本より一つ上の11位です。

 

ここ数年ジョージアとは欧州遠征の際に高い頻度で対戦していますが必ず接戦になります。対戦成績は日本の2勝1敗ですが、全く侮れません。

何故かというとジョージアには世界一と称されるリーサルウェポンを搭載しているからです。

 

ジョージアのリーサルウェポン↓

 

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一にも二にもスクラム

何か、スクラム組む8人のFWのがたいが全員ヒョードルに見えてきてしまう、圧倒的過ぎる圧力!

 

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↑人類60億分の1の男、エメリヤーエンコ・ヒョードル

 

その破壊力たるや、かの世界最強のNZ代表、オールブラックスをも粉砕します!ヒョードルが沢山いたらそれはかの黒軍団も勝てません。しかしラグビーは格闘技ではなくフットボールですので。

 

ラグビーにおいて前線で体を張ってボール争奪、保持戦に臨むFWはサイズや重量と共に、経験も重要なポジション。試合経験も去る事ながら、テストマッチでの海外勢との対戦経験も重要なものとなります。海外の強豪国の強力FWの圧力はその肌で経験しないと分からないもの。まともにやると当然粉砕されるのです。

 

ところが今回の日本代表は残念ながら、相次ぐ怪我や諸事情による辞退などで初キャップの選手が多く、しかもFWに集中してしまっているという状況。

 

対してジョージアは昨年のW杯出場選手をスタメンに14人起用し、万全の体制で日本に相対します。相手の1番の強みである強力FWのパワーに対し、日本は十分なスペックを備えた布陣を準備出来ていない状況。

 

加えて試合会場はジョージアのトビリシ。満員観衆の超アウェー。過去の対戦では勝ち越しているとはいえ、全て接戦。なのに今回はベストメンバーもろくに集められず、経験も少ないメンバーです。

 

正直、惨敗も覚悟した試合でした。

ところが、私が思っている以上に今のジャパンは地力が付いていた。相手の最強の強みであるスクラムでは圧倒されましたが、

 

「そんなの関係ねえ(キリッ」

 

と言わんばかりに運動量豊富に全体で連携してタックルをかませ、相手にプレッシャーを掛けていきます。ラグビーというスポーツの面白いところは、相対するスタイルが極端に違うもの同士が衝突する、まるで異種格闘技戦が繰り広げられる事。

ジョージアはとにかくパワーパワー、ボールを持ったらデカブツ共がひたすら突進します。これは往年の明治ラグビーを彷彿とさせます。

 

対して日本はボールを持ったら、素早く回して相手を振り切る展開ラグビー、これは往年の早稲田。

この両者の異質な強み同士のぶつかり合い、正に自分達の目指すスタイルを認識するに相応しい相手。

 

そして日本は後半になり、昨年のW杯で3勝という実績を挙げた事を証明するかのようにその地力を証明します。

 

それまでマイボールになったらハイパントキックを蹴って陣地確保と相手へのプレッシャーを同時に掛け続けていましたが、点差を9点差に離された事で、これまで溜め込んでいたパワーを一気に解放します。

 

これまで散々キックを使っていたのに、ピッチの幅を目一杯使って左右に振り始めます。

この展開にジョージアの重量選手達は全く付いていく事が出来ず、あっさり2連続トライで逆転に成功。

ジョージアは日本のキック戦略により走らされ続け、後半20分に差し掛かる頃にはバテていた!

 

日本のスピードに全く付いていけずにあっさり逆転を許した状況に苛立ったのか。直後の大事なキックオフで相手選手が空中でキャッチしていたサムエラ選手にタックルをするという超危険なプレーを犯してしまい、イエローカードで10分間の退出。

 

その間に日本は的確に陣地を敵陣に進め、田村がPGを決め、最終的には28ー22で勝利しました。

 

確かにセットプレーの劣勢や自分達のミスなど未完成なプレーも散見されましたが、これまで試合全体のプランニングをきちんと遂行して、敵を術中に嵌めたスマートな試合を、あまり見た事がありません。

 

しかも相手は強敵ジョージア。点差は接戦でも、ラグビーの内容、インテリジェンスにおいては日本が遥か上。ラインアウトなども色々試しながらやっているという印象さえ持ちました。全ては次週のウェールズ戦の為かのように。

 

日本の地力は着実にアップし、やはりティア2においては筆頭の位置を盤石にしています。

 

ジョセフジャパンはまだ始まったばかり。難敵ウェールズに対し、今のままでは勝てないでしょう。ここから更に上積みしていけるか。さらなる飛躍に期待ですね。 

 

さて、今回のエントリーは主にスマホで入力していたので、次回はもう少し詳しいレビューを書く予定です。

 


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