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Free Tone,Free Sports

ー似非スポーツ評論家&音楽家が斜め上の目線で主にラグビーとBABYMETALを中心に、社会トピックを切り捨て御免ー

電通社員過労自殺から受け取るメッセージ「一億総社畜レジスタンス!」

・・・。ちんたら働いてまともに意思決定も出来ない害悪がわんさかいるどこかの行政庁のご老人達が高い給料を頂いてのさばり、若くて将来ある若者が命をすり減らされた挙句、犠牲となった。

こんな理不尽な事が往々にして起きている社会主義国家が日本です。

 

あまりに痛ましいので今回は何の前置きもなく本題にフライングしますが、こんな事件は私の経験からすると正に氷山の一角でしかない、というのが率直な感想です。

 

しかし、それを天下の電通がやっちゃってくれたお陰で、こうして社会問題化し、労基署まで動いたわけですね。勿論、その犠牲となった女性社員の痛ましさとはとても比較出来ないわけですが。

 

この問題についてはこれまでもワタミ過労自殺問題などありましたが、何故消えないのでしょうか。それは日本の教育から既に我々個人と社会に対して「ガン」を育成しているからだと思います。

 

総じて日本人は主体性が無いタイプだと思います。また、そういう人を育成している。少しでも異端になる、社会のレールから外れると途端に不安に駆られる。

 

私も最初に入社した会社はかなり劣悪な環境でした。これ以上頑張ったら壊れるという段階まで酷使してしまっていましたが、当時は転職なんてした事がない、辞めた事も無いわけですから、辞めたらどうなるのか。何も見えない未知の世界でした。

そこには当然恐怖が湧き、一歩を踏み出す事が出来ません。今振り返れば、この時点で自分には主体性が無かったと反省しています。

 

先が見えない暗がりだから座して死を待つ事が正しいのか。身の危険を感じれば普通は逃げるものです。逃げなければ死ぬのに、そこに恐怖を抱くという事がそもそもおかしい。戦時中の「日本バンザーイ」といってお国の為に尊い命を捧げる日本兵かのように。

 

何かこれはおかしいのではないか?
最初に疑問が沸いたらその感覚は大体正しいです。その疑問は超大事です。

自分が間違っているのでは無いか?というのはその疑問を明らかにしてから判断すれば良いです。

 

辞めたら食いっぱぐれるとか、自分のキャリアが〜収入が〜、とかそんなものは自分の命に代えられない事は百も承知の事。
それでも自殺するまで追い込まれるのは、もはや洗脳の域で社畜精神を植え付けられているからだと思います。それは親の教育、学校教育の段階からですね。

 

私は当時苦境に立たされた時、両親に相談をしました。返ってきた答えは、

 

「そこで頑張る事がいつか為になる。とりあえず我慢して頑張りなさい」

 

みたいな趣旨の事を言われました。完全にオヤジ世代にありがちなテンプレですがw、これが高度経済成長期の時の日本人の価値観を表していると思ってしまいました。

 

「いつか」「とりあえず」。これらの言葉は何ら主体性がありません。私の父親は地方公務員、母親はパート従業員もしていましたが基本専業主婦という、昔の家族の典型例です。与えられた環境に止まる事しか知らない、辞めたら悪、自分が弱いせい、そのような価値観なのです。

 

同様の観点で「努力は報われる」という言葉が私は嫌いです。昔のスポ根漫画などのハッピーエンドとかで美談化されますが、そもそも「とりあえず」「何となく努力すれば」「誰かが何とかしてくれる(報われる)」という主旨だと捉えています。何かしらに報いるのは自分以外誰もいません。

 

かくいう私も当時、最初は辞めたら負けみたいな負い目が超ありましたけどw、いざ一念発起して辞めたら、それ以降辞める事に対して何の躊躇いも無くなりましたw

 

勇気を出して暗闇の中を一歩踏み出したら、真っさらな平原だった、みたいな感じでしょうか。

辞めても確かに楽園に辿り着けるわけでは無いですが、そこから自由に自分の人生を自分の意思で再構築していく事は可能だと思います。

 

私も割と真面目思考だったのでつくづく反省しているのですが、

 

「意味も無い長時間労働は、部下を管理出来ない上司が悪い」
「そんな上司を上司垂らしてめいてる会社が悪い」
「こんな非現実的なノルマ時間の無駄」

 

本気でそう思ったなら、はっきり表現して良いと思います。勿論時と場所と人は選ぶ必要はありますが、駄目だと思ったらその組織からは離れて良い。脱北しましょうw
組織的にレイムダック化している企業なんて腐る程存在しますから。

 

会社組織から離れたら生きていけないという恐怖心が、今回のような卑劣な死を生んでしまい、いわゆる社畜を増産し、巡り巡って日本社会を停滞化させると思います。

 

今回の彼女の死を無駄にしない為にも一億総社畜レジスタンス」と称し、心に巣食う社畜精神に立ち向かいましょう。「恐怖心に自分の意思を奪われるな」という事です。

 

何十年も先の老いぼれ人生を心配するより、今の時間を大事にして一つ一つ懸命に生きていく事の方が何倍も重要ですから。

 

政治を諦めない、という言葉がありますが、「自分を諦めるな」と言い聞かせて、思うがままにリアクションしましょう。我々は既得権益握ってるお爺様型の雑巾じゃない。自由です。


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