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Free Tone,Free Sports

ー似非スポーツ評論家&音楽家が斜め上の目線で主にラグビーとBABYMETALを中心に、社会トピックを切り捨て御免ー

限界突破!BABYMETALスタジアム・メタルショーが素晴らし過ぎたので敢えて不満点を探す、東京ドーム公演

(*ー。ー) -з.ハア・・・

 

BABYMETALロス・・・

 

多くのメイトがこの病に今頃陥っている事でしょう。かくいう私もそうです。

BABYMETALの東京ドーム公演が素晴らしかったからに他ならないから、その反動が大きい事の証左であるかと思います。

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先日、初日の赤い夜についての記事を上げたので、今回は黒い夜についてのレビューも挟みつつ、ドーム公演両日の総括も踏まえまして・・・

 

敢えて今回の公演の不満点も粗探ししていきたいと思います!正に粗探し!

 

いやもう、全体的には思い出に残る素晴らしいショーでしたので、何がどう素晴らしかったのかは、既に多くのメイトさんがあの手この手で大絶賛されている事だと思いますし、大方私もそれらと同じ意見になるだろうと思いますので、ここは天邪鬼になろうと思いますw

 

というわけでまずは黒い夜のレビューから。

当日は平日だというのに台風のせいで前日よりもひどい雨模様に。それでもグッズブースは通常営業でございました。

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因み、ドームシティ内の書店はBABYMETALづくしでした。

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さて、前日の赤い夜のレビュー、

t-fox.hatenablog.com

でも触れましたが、初日でいきなりTales of the destinies→THE ONEという、ドーム公演における最大注目曲を披露したBABYMETAL。いわば、初日で多くの2nd曲を披露した事により、2日目は1stを中心とした構成になるだろう事は想像がつきます。

 

元々東京ドームは初日の1公演のみだった事を考えると、2日目の追加公演は出来レースではなく、本当に追加公演で実施されたものだったのでは無いかという事が伺えます。

初めから確保しているのであれば、神バンドのスケジュールもあらかじめ確保しておくはずだと思いますが、20日は小神様がAimerのサポートで降臨出来ず。

そこでピンチヒッター的にLEDA神が久々に降臨(THE ONE限定ライブ、白ミサで降臨してはいますが)。LEDA神は1stの方が精通しているので、この日は1st中心のセットリストで組んだものと思われます。

 

そして、この日のセットリストがこちら。

 

01. BABYMETAL DEATH
02. あわだまフィーバー
03. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
04. META!メタ太郎
05. Sis. Anger
06. 紅月-アカツキ-
07. おねだり大作戦
08. NO RAIN, NO RAINBOW
09. ド・キ・ド・キ☆モーニング
10. メギツネ
11. ヘドバンギャー!!
12. イジメ、ダメ、ゼッタイ

 

どちらかというと、古参メイトほど盛り上がるような構成ですね。終盤からの09.〜12.の畳み掛けなんか久々ですからね。

 

今回の個人的最大トピックは何と言っても、

 

NO RAIN, NO RAINBOW、約2年半ぶりの披露!!

2014年の武道館公演以来だと思います。しかも今回は2ndアルバムに収録され、堂々のアルバムリリース曲としての披露です。

 

私の今回の座席はAブロックの外野花道側だったので、つまり3人がメインで踊っていたCブロック側とは逆ですね。少々残念なブロックだったのですが、

 

NO RAIN, NO RAINBOWの時の登場&歌い出しを近くでばっちし捉える事が出来ました!

 

いやもう、今回はこれだけでも満足して良いのではないでしょうかw何しろKOBAさんがヘドバンvol.10のインタビューで「NO RAIN, NO RAINBOWはそれなりの演出がないとやりづらい曲」みたいな事仰っていましたし、フェスなどのステージといった、どこでも出来る曲ではないのでしょう。それを踏まえれば、レアな位置でレアな曲を拝む事が出来たというものです。

 

それにしても・・・NO RAIN(止まない雨)とはよくいったものです。

 

それなりの演出→台風16号というわけですかw

 

当日の一向に止まない雨はこの曲の壮大なフラグだったというわけですね。おかげでこちらはライブ始まる前にずぶ濡れだったわけですがw

 

この曲がこの日のライブのハイライトといっても過言ではなかったわけですが、全体を通しても、今回の方が全体のサウンドが良くなっていました。初日を経験した事でPA側でも改善したのもあるかと思いますが、私の座席の位置が丁度、センターステージ側のスピーカー、ステージ向かって左側の外野スピーカー、右側の外野スピーカーの中心にいるような形で、

・イメージ↓

             センターステージ

                                                        |||               ←外野スピーカー

                                                        |||→花道                              

                                                        |||

                                                        |||  ◯私

外野スピーカー

 

サラウンドのように音を聞く事が出来た事が大きかったと思います。音が抜け過ぎるという事がありませんでした。私がいたAブロックはサウンド面での好影響はあったのかなと思います。逆に3人のパフォーマンスを多く見る事が出来たと思われる、Aから逆側のCブロックは音が悪いという評価が多かったような気がするので、その辺りはトレードオフでしょうかw

 

そして3人のパフォーマンスは初日よりも力が抜け、笑顔も多かったという印象があります。特にSU-METALの初日は気合が十分過ぎたのか、表情が鬼気迫りすぎて怖かったですwそれも彼女の魅力の一つではありますが、2日目とのギャップが凄まじいw

 

そして神バンドも初日以上に動きまくり、オーディエンスを煽り、躍動感たっぷりでした。そして最後にLEDA神がすっ転ぶというオチまで付けてくれましたw

 

ドームという大ハコでも、広さを感じさせない極上のスタジアム・メタルを展開してくれたBABYMETAL。バックオフィス含め、この公演で得たものを更にブラッシュアップし、今後のライブに活かしてくれる事でしょう。

 

・・・と、ここまで絶賛ばかりしてきたので、今回の記事タイトル通り、「今後のライブに活かす」という意味で、敢えて不満点を出していきましょうか。

 

①ドームという大ハコ、高い値段の割に曲数、公演時間が少ない

これは他の参加者含め、特に今回BABYMETAL初体験の方ほど感じた感想ではないかと思います。歴が長いメイトほど、「BABYMETALはMCもなくシンプルで短い」ものと分かっているのでもはやそういうものと思うかも知れません。

 

ただ、一般8,800円、THE ONEシート12,800円はコンサートの相場としては高いです。特にTHE ONEシートの値段は海外のアーティストと然程変わりません。

つまり、BABYMETALは外タレアーティストと同格の扱いと・・w

 

因みに、12,800円はXJAPANが再結成コンサートを東京ドームで開催した時と全く同じ値段です。

アリーナ席だから区別して12,800円にしたという事かも知れませんが、特に特典もなく、後ろの方も同じ値段。これで12曲は確かに少ない。

 

この理由は二つ推測出来ると思います。

 

一つはステージ費用が高かった。センターステージにした事でどこもかしこも装飾を完璧にしないとならないですし、床も完璧装飾、屋根もステージにしてエレベーターを設置、カーブを掛けた特注映像スクリーン。ファイアーウォールにレーザー。

 

他のアーティストを比較してもかなりこだわっていると思います。

 

二つ目、こちらの要因が一番大きいと思いますが、神バンドの負担です。負担というのはギャラ面と体力面という2つの意味があります。

ご存知の通り、BABYMETALの楽曲は技術的に難しく、チューニングも独特で演奏も特殊な奏法があったりもします。つまり、1曲に掛かる負担が大きいです。

そして当然ですが、普通のバックバンドのように譜面台を置いて譜面を確認しながら演奏をするなどという真似は神バンドには許されません。実はこの暗譜という作業が演奏者にとり、結構面倒です。名うてのプロといえど記憶力には限界がありますので、詰まるところ、練習を繰り返して叩き込むしかないのです。

 

多くの負担を求める事は、当然それに見合ったギャラが補償されないと釣り合わないですね。難しい仕事にはそれなりの対価が付く事と同義です。

 

そして体力面については上記に述べた事と若干被りますが、難しい曲をやるのには当然それなりの集中力、精神力を要します。

他のアーティストのライブを見て頂ければ分かると思いますが、ライブ中に長めのMCを何度か取るものです。これはバンドを休ませてリフレッシュさせている意味があります。フロントマンはそういう気も利かせながらライブをやっています。

 

ところが、BABYMETALは基本的にMC無しのスタイルを取っているので、基本的にぶっ続けです。これは非常に辛いと思います。踊って歌う3人も辛いですが、神バンドの方が辛いかも知れません。

私も昔、とあるバンドに参加させて頂き、60分ほどのライブを行った経験がありますが、全曲フル参加するわけでもないのに非常にきつかったです。集中力が少しずつ落ちてくるんですよね。

アマ同然のライブですらこれですから、プロ中のプロがドームでやるコンサートに求められるハードルの高さを考えた場合、休みなしでは90分でも相当限界かと思います。ただ演奏しているわけではなくて、動いて客も盛り上げる役割を背負っていますので。

 

②せっかくセンターステージにしたのに、A,Dブロックと外野席の客が若干置いてけぼりだった

 

今回経験した事で、今後に是非生かして頂きたいところですね。色々挑戦した上での結果だったと思いますので。

センターステージにした意味は当然、広いドームのオーディエンスにパフォーマンスが伝わるようにする事でしょう。特に通常のエンド型ステージにした場合、バックネット裏2階席は非常に遠くなりますので、工夫しないと完全に置いてけぼりを食らいます。

 

恐らくそれを防ぐ為にセンターステージにし、2階席のある内野バックネット裏側をメインに3人が登場する仕掛けを作ったのでしょう。結果、アリーナはバックネット側のCブロックが一番得をし、外野側のA,Dブロックは全くの逆側で全然見えないという不公平な状況が生まれてしまいました。

 

これはライブの価値観をどう捉えるかですが、私は「同じ空間を共有する」事もライブの価値だと思っていますので、見えなかった事については仕方無いと思っています。が、当然そうでない方も多かったと思います。BABYMETALはただのバンドではなく、「メタルダンスユニット」ですので当然、

 

「3人のキャワイイダンスを生で見たいんだよ!」

「ゆいちゃんまじゆいちゃん!(w´∀`w)」

 

というような期待を持っていたメイトも沢山いた事と思います。

 

ドームのような大ハコでライブを行う場合、通常のアーティストでしたら花道を通りながら歌ったり、トロッコに乗って移動しながら歌ったり、はたまた空を飛んだりする事もあるかも知れません。恐らく殆どのアーティストが少しでも多くのオーディエンスの近くに行く事を心がけ、ライブを共有してもらうように努めていると思います。

 

当然、3人もそれを強く願っている事でしょう。しかし、キツネ様はそういう事を許してくれそうにありません。3人のダンスはその殆どはシンクロして構成されていて、広いステージをバラバラに移動出来る時間が限られています。これが通常のアーティストですと、振り付けをやめて移動しながら客に手を振って歌うとか、大ハコ仕様のサービスを準備するものですが、BABYMETALは現状では多分そのような事はやらないでしょうw何しろ「メタルダンスユニット」ですから。

・・・かろうじてメタ太郎なんかは、バラバラになってオーディエンスに近づいてパフォーマンスするという仕様が出来そうな気がしますが、いずれにしろスタジアムクラスのライブをやる際は、この現場感をどれだけ多くの人に届けるかが課題になるかと思いますね。

 

と、今回のドーム公演で感じた不満点を抽出してみましたが、敢えて抽出してみたのに結局2点しか出てこなかった・・・w

つまり、総じて満足だったという事ですねw

 

あ、もう一つ不満点がありました。

 

サプライズ発表なかったので早くもBABYMETALロスDEATH!早く次のライブこーい!!